ウイチョル族の聖地「Wirikuta : ウィリクタ」。

メキシコの中部 San Luis Potosi(サン・ルイス・ポトシ)州に位置しています。

年に一度、聖地ウィリクタを訪れるウイチョル族の人々。

そこは彼らの故郷でもあります。

 

そのウイチョル族の聖地ウィリクタは、経済開発、特にカナダの鉱山会社の進出により、破壊の危機に面します。

本日は、聖地ウィリクタを守るために立ち上がったウイチョル族の人々を追った、ドキュメンタリー映画を紹介します。

 

映画の題名は「Huicholes : The Last Guardians of Peyote」。

和訳すると「ウイチョル族 : ペヨーテの最後の番人」という感じでしょうか。

 

 

Huicholes: Los Últimos Guardianes del Peyote / The Last Peyote Guardians (multi-subs) from Kabopro Films on Vimeo.

 

以前にウイチョル族の聖地について調べているときに見つけたウイチョル族の映画 「Huicholes : The Last Guardians of Peyote」。

このブログで紹介したいなと思っていたのですが、本日公式ウェブサイトをチェックしてみると、2017年5月17日から中南米の国々からは、インターネットで無料で視聴できるとのこと。

 

早速、全編視聴してみました。

 

経済開発、環境問題、雇用問題、貧困、そしてウイチョル族の文化保存と、そこに関わる沢山の人々の思いがそれぞれの視点からも描かれており、とても見応えのある映画でした。

 

以前は聖地ウィリクタに行ってみたいなと思った時期もありましたが、ウイチョル族の文化や信仰などを知るにつれ、「見てみたいから、行ってみたいから」という簡単な気持ちで行く所ではないなと思うようになりました。

 

そこは観光地ではなく、ウイチョル族にとって「聖地」なのですから。

 

もし聖地に行けるチャンスに恵まれ、運よくペヨーテと出会ったとしても、ウイチョル族の信仰をリスペクトし、興味本位で「聖なるペヨーテ」の採取または摂取はしません。

 

ウイチョル族にとっては、聖なる植物であり、神との繋がりを意味するサボテン。

ウイチョル族ではない私がすべきことではないなと思い始めています。

 

この「Huicholes : The Last Guardians of Peyote」は、日本では無料視聴できませんが、レンタルできるみたいです。

視聴(中南米の国のみ)とレンタルは、Huicholes : The Last Guardians of Peyote のサイトから。

 

残念ながら、日本語の字幕は提供されてないみたいですが、少しでも皆さんにウイチョル族について知って頂けると幸いです。

 

 

 

画像出典元:Huicholes : The Last Guardians of Peyote 

Huicholes: Los Últimos Guardianes del Peyote Gratis en Internet en América Latina