先月、8月22日にあった日食。

アメリカの一部地域では皆既日食、その他の北米大陸や中南米大陸では、部分日食として観測できました。

その時に書いていたら良かったのになぁと、後で思ったウイチョル族のシンボルの紹介です。

 

以前にウイチョル族のシンボル 太陽を紹介しております。

→ メキシコ ウイチョル族のシンボル : 太陽

 

ウイチョル族のシンボルの世界において、太陽は「パワー」を意味しますが、それと同時に「男性」を象徴しています。

月は、ウイチョル語で「Metsa」と呼ばれ、「Tukákame」と呼ばれる死神から、ウイチョル族を守る太陽を助ける存在とされているそうです。

そして、月は「女性」を象徴し、「Fertility:出産能力」を意味します。

直訳すると、何だか堅苦しい感じになりますね。

 

ウイチョル族の毛糸絵画に描かれた月と太陽。

 

太陽と月。

それぞれ個々に描かれていることもありますが、個人的に好きなのが月と太陽が一つに描かれている作品。

一緒に描かれると、「Eclipse : 日食」となり、「男性と女性の融合」を表すそうです。

 

ウイチョル族の毛糸絵画に描かれている月と太陽。

 

上記の写真二つは、それぞれ違うアーティストの作品です。

ウイチョル族の毛糸絵画ニエリカやビーズアートに描かれる太陽と月は、アーティストにより表情がそれぞれ違い、個性が表れていて、とても面白いです。

 

 

 

記事参照元:People of the Peyote: Huichol Indian History, Religion, and Survival  by Stacy B. Schaefer and Peter T. Furst