先週末、またテピック市内に行ってきました。

現在はナヤリット州の端っこに住んでいるので、テピックまでは片道約3時間半のバスの旅。

前回はTAPというバス会社を利用したのですが、走行中、変な音と共にバスの部品が落下するというトラブルに遭遇。

運転手さんが落下物を取りに行ったのですが、かなり大きなパーツが外れた模様。

30分ほど待って他のバスに振り替え乗車しましたが、TAPは他のバス会社よりも早いと聞いて利用したのに、まさかの出来事。

なので、今回はいつも利用するPacificoというバス会社でテピックに。

 

テピック市に着いてからは、ローカルバスに乗り換えです。

車窓からの風景を眺めていると、ウイチョル族の人達がテントを貼って、露店をオープンしているの発見。

これは行ってみないといけない!という使命感により、即下車してみました。

 

ウイチョル天国には及ばない数でしたが、20ほどのお店が出店。

公園に掲げられたサインを見てみると、先日紹介した「ウイチョルストリート」の25周年を記念して開催されたようです。

 

ウイチョルストリート25周年記念イベント

 

この時、勝手に名付けていた「ウイチョルストリート」が、「Corredor Merida」という名前だということを知りました。

25年もの歴史があったのですね。

→ ウイチョルストリート

 

その臨時テントのお店の中で、目を奪われたお店が一軒。

作品を陳列しているテーブルにかけられた刺繍が最高に美しい。

長さ2m位、幅1.5mほどの大作。

どれくらいの作成時間だったのか聞いてみると、約一年かかったそうです。

写真を撮りたい気持ちがわいてきたのですが、その方の作品は男性用で、オンラインストアとは系統が違うので、購入もしないのに写真だけ撮らせて頂くのは、小心者なのでちょっと気が引けて断念。

インスタ映えを求めて、どこでも写真を撮りまくる若者が羨ましい・・・。

 

でも、その方とお話を少しさせて頂いたら、とても興味深い話を聞くことが出来ました。

 

私が日本人だと知ると、ウイチョル語には日本語と似ている言葉があると教えてくれました。

ウイチョル語で「Hanaki」という言葉があるそうで、それは、「花が咲き乱れる神聖な場所」のことを指すそうです。

日本語で「Hana」は「Flor:花」で、「Ki」は「Arbol:木」という意味だと告げると、日本語での意味は知らなったけど、日本語にもそういう単語があると聞いていたそうです。

 

そして、もう一つが「Tsunami」。

ウイチョル語では、「高くジャンプすること」という意味だそうです。

「Tsunami:津波」は、世界共通の言葉なので、ウイチョルの方もその意味は知っていましたが、「波が高く押し寄せてくるという意味が似ているね」とおっしゃっていました。

 

ウイチョル語と日本語の共通点。

何か接点があるなんて、思ってもいなかったウイチョル族と日本が、知らないところで繋がっていたのかと思うと、とてもうれしく思いました。

こんなお話が聞けて、ローカル路線バスの旅、途中下車してよかったです。

 

こちらでも、以前に紹介した「ウイチョルレストラン」が開店していました。

→ メキシコ ウイチョル族について : 食文化

 

25周年記念イベントでオープンしていたウイチョルレストラン。

 

この後、本家のウイチョルストリートにも行ってきましたが、いつ来てもテピック市は面白い。

 

テピック市内の至る所が、ウイチョル天国です。