ウイチョル族の伝統工芸品はどれも魅力的なのですが、個人的に一番興味を持っているのは手刺繍の施された民族衣装です。

ウイチョル族の刺繍技術の高さは、他の民族にも引けを取らないですね。

ずっと見ていても飽きない気がします。

 

そして最近はまり始めているのが、ウイチョル族の毛糸絵画ニエリカです。

一本一本木版に糸を張り付けて作られる毛糸絵画ですが、この繊細な作業から編み出される力強い色彩は、ビーズアート同様にウイチョル族の芸術性の高さを物語っています。

 

個人的に思うのですが、毛糸絵画の魅力の一つは線の滑らかさにあると思っています。

ビーズアートも毛糸絵画もウイチョル族特有の斬新な色使いで様々なシンボルが描かれますが、ビーズよりも細い糸を使って編み出される毛糸絵画の文様や色と色との境界線など、ニエリカの方が自然でよどみなく流れているように見えます。

 

 

最近、目を惹かれたニエリカに描かれていたのがハミングバード。

火の鳥のような真っ赤な体に、炎のような翼がとても印象的です。

ウイチョル族のシンボルで鳥全般は、「神のメッセンジャー」を象徴していますが、ハミングバードにはまたちょっと違う意味合いもあるようです。

 

メキシコ ウイチョル族のシンボル : 鳥

 

 

色鮮やかなハミングバードが描かれたウイチョル族の毛糸絵画ニエリカ。

 

ハミングバードは、知識を運んでくる存在と信じられている他、大地と花の持つ治癒力を高め、高周波のエネルギーをもたらすと考えられているそうです。

 

小さな体に宿した大きなーパワーですね。

 

 

上記の毛糸絵画ニエリカの詳細は、メキシコ民芸雑貨:coRa̩ | オンラインストアで。