前回は、テピック市の観光バスツアーを利用して訪れたウイチョル族のコミュニティー。

今回は路線バスに乗って行ってきました。

 

路線バスは、テピックの市街地から「Venceremos」行きのバスに乗ります。

運賃は、大人$7ペソ、子供とシニアは$3.5ペソ。

 

テピック市の路線バス「Venceremos」。終点が高台にあるウイチョルコミュニティーです。

 

約20分ほどバスに揺られると、バスは坂を上り始めます。

坂を上り切った丘の上にあるウイチョル族の像が見えたら到着です。

 

ウイチョル族のコミュニティーにある像。

 

入り口のサインです。

 

テピック市内にあるウイチョル族のコミュニティー入り口のサイン

 

看板にも書かれていますが、この地区は「Zitakua:シタクア」と呼ばれており、「トウモロコシの育つ場所」という意味があるそうです。

また「Zitakua:シタクア」のある小高い山は、 「Los Metates:ロス・メタテス」と呼ばれています。

1980年代にウイチョル族の5人のシャーマン達が、神秘とエネルギーに満ちたこの「Los Metates:ロス・メタテス」に、彼らの知恵や伝統、文化を保存できる場所を確立させたいと願っていました。

そして、1988年に政府がその願いを叶え、ウイチョル族をはじめ、ナヤリット州に居住するコラ族やテペフアノ族やメヒカネロ族にこの場所を与えたそうです。

それ以来、この地はウイチョル族にとって神聖な場所であり、宗教行事などが執り行われてきたそうです。

 

今年の10月で30年周年ですね。

 

 

その「Zitakua:シタクア」にある、ウイチョル族のお店はこんな感じで並んでます。

 

ウイチョル族のお店がウイチョルコミュニティーにも並んでいます。

 

ウイチョルレストランも併設されています。

ここでも、青のトウモロコシで作ったモチモチのトルティーヤが味わえます。

 

ウイチョル族のレストラン

 

今回は、時間制限なく滞在できたので、バスツアーガイドさんが話していた、ウイチョル族のセレモニーが行われるという場所を訪ねてみました。

 

入っていいものかどうかと入り口でちょっと躊躇していると、近所にいた方が「入っても大丈夫よ」と声をかけてくれたので、お言葉に甘えて中に。

何だかちょっとした公園のような雰囲気です。

 

ウイチョル族のセレモニーが行われる場所。

 

木陰で休んでいたウイチョル族の方が、話しかけてきてくれて、撮影許可も頂きました。

話を聞くところによると、今月19日から21日にある儀式が行われるそうです。

私のような部外者がその儀式を見に来ても大丈夫かどうか聞いてみると、「たくさんの人に来てもらたい」とのこと。

実は、テピック市はこの宗教儀式が行われる場所にホテルの建設を計画しており、その計画を阻止するためにも、いろんな行事を行い、沢山の人に来てもらえるようにと頑張っているそうです。

 

宗教儀式では、この写真の場所に火を焚き、輪になって踊ったりするそうです。

 

ウイチョル族の儀式では、ここに火を焚き、円になって踊るそうです。

 

5月19日~21日。

是非、行ってみたいなと思っています。