テピック市内でウイチョル族の方に出会うと、彼らの民族衣装の刺繍を観察してしまいます。

そしていつも手の込んだ刺繍に魅了されます。

民族衣装などに施される動植物などの刺繍は、何かのシンボルとして一つ一つ意味がこめられているのですが、そのシンボルの組み合わせなども観察するのが、楽しみとなっています。

 

そんなウイチョル族の民族衣装を凝視する日課中、イケメンウイチョル族のお兄さんの民族衣装に目を奪われました。

刺繍の美しさもさることながら、そこには、今まで見たことないの動物の刺繍。

ウイチョルイケメンお兄さんの民族衣装には、3種類の動物が描かれていました。

写真の一番上の動物は鳥。

一番下の動物はウサギ。

鳥とウサギはウイチョル族の作品に登場しますが、でも、真ん中の動物は初めて見ました。

 

真ん中は、です。

 

これは衝撃的。

興味深々でウイチョルイケメンのお兄さんに、勇気を出して聞いてみました。

「猫のシンボルはどういう意味ですか?」

ウイチョルイケメンのお兄さんは爽やかに、

「特にないんですよ。猫はただのデザインで、僕たちウイチョル族が大事にしているシンボルは、ペヨーテ、イーグル、鹿ですね。」

と答えてくれました。

 

ウイチョル族の民族衣装にみつけた猫。

 

シンボルとしての意味はないものの、このピンク猫、かなり細部までこだわって描かれていると思います。

ピンと立った耳。

つぶらな瞳と愛嬌のある口元と鼻。

ヒゲもあるし、足元をよく観察すると、爪もあります。

何だかとても可愛い。

 

お仕事中にもかかわらず、快く質問に答えてくれて、写真も撮らせてくれたウイチョルイケメンのお兄さんに感謝です。